福岡とアジア、九州と海外のつながり
こんにちは!韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語が学べるランゲージハウスアジア福岡です!
九州は、昔から海外との交流が盛んな地域で、今でも諸外国との繋がりがあります。
はじめて九州に拠点を持つことになった私たちCO&COですが、そんな九州をもっと知るべく、今回は九州と海外のつながりについて歴史から紐解いてみることにしました。
ランゲージハウスアジアのある福岡をメインに、九州地方の歴史にまつわる観光名所なども一緒に紹介していきます!
▼大陸との交流
中国大陸や、朝鮮半島に近い九州では、遣隋使・遣唐使や、朝鮮通信使の往来等、アジア諸国と多くの交流がみられました。
彼らとの交流によって、多くの先進的な文化がもたらされ、日本の発展に大きな影響を与えました。
1.鴻臚館跡展示館(福岡県)
平安時代に築かれた外交のための迎賓館で、唯一遺跡が確認されているのがこの福岡の「鴻臚館」
7世紀後半から11世紀まで約400年の間、遣唐使や新羅の使節団、商客らを迎え入れたとされています。
2.相島(福岡県)
人口約270人に対して猫が約100匹!
「ねこのしま」として国内外の猫ファンに人気を博している相島。
実は、江戸時代には、朝鮮通信使の滞在場所として賑わいを見せていた場所だったんです。
儒学者・医師・画家などを含む300~500人程で構成されていた朝鮮通信使とは、1607年から1811年までの間に12回来日し、学術・芸術・産業・文化など様々な分野で交流を深めたとされています。
▼食文化の伝来
九州各地には様々な名産品がありますよね。
中国から伝わったお茶やさつまいも、南蛮貿易の際に伝わった焼酎などなど。
そんな食文化の伝来と、福岡で今なお愛されている食についても調べてみました。
1.承天寺(福岡県)
九州出身のマネージャーのぞみに聞くまで知らなかったんですが、博多はなんとうどんがかなり有名だそう!
鎌倉時代の僧「聖一国師」が、宋から水力に製粉技法を記した書物を博多に持ち帰ったのが始まりで、
うどん、そば、饅頭等の粉食文化が博多から日本各地に広まったとされています。
うどんと言えば香川県が思い当たりますが、博多市内の承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地の碑(うどんそばはっしょうのちのいしぶみ)」という記念碑のあるお寺まであるんです!
2.シュガーロード(長崎県)
江戸時代、鎖国政策により海外との唯一の窓口であった出島ですが、その出島に届いた砂糖は、長崎・佐賀を通って小倉へと続く長崎街道を通り、関西・関東地方へ運ばれて行きました。
南蛮から伝わった菓子は、それまでの和菓子とは違い、砂糖をふんだんに使うものでした。
この伝来により、日本の菓子文化に革命がおこり、長崎街道を中心に個性ある銘菓が誕生しました。
そのため長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれており、今でも銘菓の生産は受け継がれています。
▼現代文化の交流
クールジャパンと呼ばれる日本のポップカルチャーは、海外で人気を博しています。
九州地方にも、様々な「聖地巡礼」の目的地となる場所が存在しています。
1.宝満宮竈門神社(福岡県)
なんとこちら、大ヒットした「鬼滅の刃」の聖地とされています。
実際にアニメには登場しませんが、主人公と同じ苗字であることや、鬼に関する伝説があることから、ファンの間で話題になったそうです。
太宰府政庁の鬼門に位置し、鬼門除けの神社として建立されましたが、今は縁結びスポットとしても有名です。
2.北九州市漫画ミュージアム(福岡県)
「銀河鉄道999」の作者松本零士さんを輩出したことでも有名な北九州市。
地元ゆかりの漫画家を中心に、幅広く漫画作品と関連資料の収集・保存に努めています。
漫画教室やイベントも開催され、海外からも漫画・アニメに興味のある観光客が訪れる観光地となっています。
▼福岡で語学教室をお探しの方へ
今回はいつものランゲージハウスアジア福岡のスタッフブログとは違う視点でお送りしましたがいかがでしたでしょうか。
日本の中でも海外との繋がりが深い九州は福岡で歴史を感じながらを韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語を学んでみませんか?
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